– 記事一覧 –
細巻も太巻きも◎旭川さんろく街にある名店「小西鮨」がご紹介する“巻き寿司”の歴史
旭川3条通りにある老舗寿司屋「小西鮨」でございます。
立春を迎え、暦の上では春となりましたね。
前回は節分に食べる恵方巻の由来についてご紹介しましたが、今回は恵方巻の仲間といえる“巻き寿司”について、お話したいと思います◎
細巻も太巻きも◎旭川さんろく街にある名店「小西鮨」がご紹介する“巻き寿司”の歴史
にぎり寿司の誕生が、江戸時代の後半であったことは以前にご紹介しましたね。
なれ寿司からにぎり寿司へ、寿司が保存食から大きく変化する時期に、巻き寿司も誕生しました。
「巻鮓(まきずし)」の文字が初めてでくるのは、1750年に刊行された料理本です。
江戸時代も半ばすぎという頃でしょうか。
その後、1776年刊の料理本には、「すだれに浅草海苔、フグの皮、または網を敷いて上に飯を置き、魚を並べて、すだれごと巻く」「紙に敷いた場合には紙を取り、小口から切る」とあるように、ほぼ現代に通じるスタイルの巻寿司が登場しています。
さらに、1800年頃には様々な種類の巻き寿司が紹介された料理本があることから、この頃には定着していたようです◎
江戸は、武士よりも町人の時代と言われ、庶民文化が花開いた時代です。
好景気で、食環境も好転し、料理屋も増えた江戸の街では、食べ物も幅広い物が流行し、粋な遊び心からも新しい料理が生まれました。
巻き寿司も、そのひとつだったのではないかと想像できます。
巻き寿司には、太巻きや細巻が存在しますが、それは東西の違いが反映したもののようです。
江戸は粋の文化なので、具材もすっきりとしたものが好まれます。ここから、江戸の巻き寿司は基本的に具材が一種類の細巻になりました。
反対に関西では派手なものが好まれ、具材が一種類では寂しいということで、豪華に具材を使った太巻きが作られるようになったそうです。
小西鮨では、江戸前寿司の流れを組む細巻を様々な具材でご用意しているのはもちろん、太巻きのご提供もいたします。
ぜひ一度ご賞味くださいませ◎
【店舗情報】
小西鮨
TEL:0166-22-443
営業時間:月~土 18:00~翌2:00/
日・祝 18:00~24:00
定休日:月曜日
北海道旭川市3条通6丁目右6 ビルA1F
テイクアウトあり
カード、電子マネー支払い承ります

