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旭川さんろく街の名店「小西鮨」と学ぶ寿司と笹の歴史
旭川3条通りにある老舗鮨屋「小西鮨」でございます。
ただいま、小西鮨は店内工事のために休業しております。
1月26日以降再開を予定しておりますので、ご了承くださいませ。
当店ではコロナ対策(マスク着用、定期的な換気、アルコール消毒)を徹底しておりますので、安心してご来店ください。
旭川さんろく街の名店「小西鮨」と学ぶ寿司と笹の歴史
今回は寿司を彩る脇役の中で、笹についてのお話をご紹介したいと思います。
寿司の下に、あるいは横に、笹が敷かれたり挟まれているのを、よく見かけませんか。
あれにも先人たちの知恵や習慣が引き継がれてきた謂れがあるのです。
昔から日本では、食材の保存のために柏の葉などで食材を包む風習がありました。
その中でも笹は、寿司の原点でもある「なれ寿司」の時代から使用されていた記録があるそうです。
笹は古くから殺菌効果や断熱効果があることが知られていて、寿司の下に敷くことで、少しでも寿司の腐敗を防ごうとしていたのですね。
今では冷蔵庫の普及などによって、笹切りの役割も腐敗防止というよりは、隣り合うネタの色移り・味移りを防ぐためや、深い緑で寿司ネタの彩りを引き立たせるなどの働きを担っています。
また、笹は切ってから時間が立つと萎れてくるので、笹が萎れないうちにお召し上がりくださいという職人の心づかいも託されていると言えるでしょう。
そして、笹は実はもう1つ重要な役割を持っていました。
江戸後期に誕生したにぎり寿司は、以前ご紹介したように、当初は庶民のファストフードとして屋台で売られていました。
その後、店舗を構えた寿司店も姿を現し、出前も請け負うようになったのです。
当時は店と顧客の繋がりはとても強固なもので、出前の際にはこの笹で届け先の家紋を型取って、寿司の上に乗せて届ける店もあったのだそうです。
こうして、目でも楽しめるという粋な計らいに始まり、職人の包丁技術の進歩とともに笹切りも進化していきました。
寿司をより一層華やかにする飾りとして、現代にも引き継がれているのです。
普段何気なく目にしているものにも、長い歴史や謂れがあると知れば、より味わい深くなると思いませんか◎
小西鮨では今日も寿司の伝統を大切に、美味しいにぎりと日本酒をご用意して皆様のお越しをお待ちしております。
【店舗情報】
小西鮨
TEL:0166-22-443
営業時間:月~土 18:00~翌2:00/
日・祝 18:00~24:00
定休日:月曜日
北海道旭川市3条通6丁目右6 ビルA1F
テイクアウトあり
カード、電子マネー支払い承ります

