– 記事一覧 –
旭川さんろく街の名店「小西鮨」が語る、日本酒の“春夏秋冬”①
旭川の3条通にある老舗鮨屋「小西鮨」でございます。
保存や輸送の技術が発達した現代では、多くの野菜、魚、肉が季節を問わずで手に入るようになりました。
ですが、食を通じて四季とそれに伴う旬を感じることは、失くしたくない日本文化の良い所だと思います。
小西鮨では、鮨を通して四季を感じて頂くとともに、それを引き立てる日本酒にもこだわっています。
そして日本酒自体も、季節ごとに味わいの違いがあるのです。
今回は、そんな日本酒の四季についてお伝えしたいと思います。
旭川さんろく街の名店「小西鮨」が語る、日本酒の“春夏秋冬”①
多くの酒蔵で、日本酒は秋に採れた新米を原料に、真冬から春先にかけて造られます。
日本酒は冬の寒い時期に仕込むのが一番おいしいとされており、多くの酒蔵がそのようにしてお酒を仕込んでいます。
まずは冬のお酒からご紹介◎
普通の日本酒は、保存期間を伸ばすために2回の火入れをしてから出荷されます。それに対して、冬季にできる「しぼりたて」は一度も火入れせずに出荷されます。
「しぼりたて」は、初々しさ、フレッシュな爽快感、日本酒本来の香りを楽しめるのですが、熟成していないため荒々しさが感じられることもあります。
しかし、火入れをしていないため中で酵母が生き続けており、しばらく冷蔵庫に保存しておくとまろやかになってくるという違いを楽しむことができます。
「しぼりたて」が飲める期間は12月〜3月中旬。今はまさにこの時期ですね。
お次は、春のお酒◎
春酒とは、春限定の日本酒で、蔵元によって差はありますが、大体3月中旬から5月中旬に販売されます。
味は少々甘めで、春らしい華やかな香りを持つものが多くあります。
新しい生活の始まりを予感させるわくわくとした気持ちを彩ってくれる日本酒です。
呼び方は春酒だけではなく、「春純米」「春和酒」などと蔵元によって異なりますが、外観は春の訪れや桜をイメージさせる桃色のボトルやラベルが多いのが特徴です。
日本酒は季節によってラベルのイメージが変わるものも多いので、そちらに注目してみるのも楽しいですよ◎
次回は、秋と冬のお酒についてご紹介したいと思います。
【店舗情報】
小西鮨
TEL:0166-22-443
営業時間:月~土 18:00~翌2:00/
日・祝 18:00~24:00
定休日:月曜日
北海道旭川市3条通6丁目右6 ビルA1F
テイクアウトあり
カード、電子マネー支払い承ります

